水曜日, 4月 03, 2024

余ったサワークリームとディルで簡単レシピ2点


サワークリーム(Gräddfil)とむきエビ、赤玉ねぎ、ディルのみじん切り、マヨネーズ、甘辛子、ライムあるいはレモン汁を少々和えてトーストに乗せ、あれば白身さかなの卵(Löjrom)をディルと一緒に飾っておなじみの前菜レシピ、スカーゲン(Skagenröra)

サワークリームに、ディルのみじん切りをたっぷり、マヨネーズ、甘辛士、ケッパー、ライムあるいはレモン汁少々を加えて和え、白身さかなのフライのソースとして。
醤油、味醂、梅干しコンビのドレッシングをかけた野菜とライスを添えて。
写真はおなじみの冷凍食品フィスクピンナ(Fiskpinna)にセロリのキンピラも添えて。

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火曜日, 4月 02, 2024

堅パン(クネッケブロード)を作ってみた

 


材料を混ぜて10〜15分置き、生地を2分して夫々をベーキングペーパー上に薄く伸ばして、
160度のオーブンで10分焼く。
オーブンから取り出して、ナイフで好きな大きさに切る。
オーブンに戻して、更に60分焼く。
100度で固くなるまで更に焼く。オーブンのドアに少し隙間を開けておくとよい。


Vetekli(小麦ふすま)

材料:オーツ麦(Havregryn)6dl、 塩小さじ1/2、ヒマワリの種(Solroskärnor)4dl、亜麻の種(Linfrön)2dl、小麦ふすま(Vetekli)1dl,液体ハチミツ大さじ2、菜種油あるいはヒマワリ種油1dl、水7dl

1888年創立クラッカー製品の老舗Göteborgs Kex (現在はラトビアのRigaで生産されている)の堅パン (Utvalda Fröknäcke) のパッケージに、お家で作れるレシピが載っていたので、作ってみた。材料を混ぜてベーキングペーパーの上に薄く広げ、160度のオーブンで最初まず10分焼き、オーブンから取り出しナイフで好きな大きさに切って、更に60分焼く。オーブンのドアに少し隙間を開けて、更に100度で固くなるまで20〜30分焼く。焦げないように注意。

焼くのに時間はかかるが、出来上がりが香ばしく美味しいのでおすすめです。チーズスライスにトマトやキュウリなどの野菜を乗せてどうぞ召し上がれ。


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日曜日, 3月 31, 2024

復活祭の休日 (Påsk)




鰹節があれば、玉ねぎのスライスとポン酢(なければレモン汁と醤油)で和え、それを
スモークサーモン(Kallröktlax)で巻いて並べるときれいでしかも美味しい。これは私の古い友人から教えてもらったレシピ。


スウェーデンの催事、復活祭、ナショナルデイ、夏至祭、クリスマスに欠かせないニシンの酢漬け、なかでもビャクダンやシナモンで味付けされたニシン(Matjessill)をサワークリーム(Gräddfil)とみじん切りにしたセイヨウアサツキや赤玉ねぎと一緒にいただく。茹でたじゃがいもや卵を添えて。堅パン(Knäckebröd)にチーズの薄切りを乗せ、上に彩りの野菜があればいい。飲み物はポスクムスト(Påskmust)。


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日曜日, 1月 14, 2024

ヘラジカステーキ

ヘラジカ肉の水気を拭い、塩をすり込む。
(冷凍してあったものは予め自然解凍しておく。)
何箇所かにナイフで切れ目を入れ、ニンニク片を差し込む。
バターで全体に焼色がつくまで焼く。

胡椒を振る。
耐熱容器にオイルを塗り、焼いたヘラジカ肉を置く。
ステーキ用温度計を刺し、125度に温めたオーブンで温度計が50度になるまで焼く。
焼けたら取り出して布巾をかけて15分ぐらい置く。
温度が56度ぐらいに上がった頃が食べ頃。上がり過ぎると肉が乾燥するので注意。
乾燥カンタレーレは、6時間かけて水に漬けて戻す。
カンタレーレをバターで炒める。
玉ねぎのみじん切りが柔らかくなるまで炒め、白ワインを入れて煮込む。
ホイップクリームとブイヨンを入れ、更に5分ほど煮込む。
パセリを散らし、塩コショウ、醤油で味を整える。


材料: ヘラジカフィレ肉(Älgkött)約600g、ニンニク1片、塩コショウ、バター、オイル(ステーキ用)

カンタレールソース材料: 乾燥カンタレーレ(Kantareller アンズタケ)約300g、玉ねぎ1個、刻みパセリ、白ワイン1dl,チキンブイヨン1個、ホイップクリーム3dl(grädde)、塩コショウ、バター(炒め用)、隠し味に醤油少々

付け合せの野菜類、絞り出しマッシュポテトなど

自分で摘んだカンタレーレを乾燥して圧縮したものを、夫の娘が送ってくれたので、夫が冷凍してあったヘラジカ肉(こちらも戴き物)のステーキに添えるソースを頑張って作ってくれた。
贅沢な新年の食事になりました。ごちそうさま。

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火曜日, 12月 19, 2023

スウェーデンの珍味Falukorvソーセージでストロガノフ


ソーセージと玉ねぎを細切り。ミルクとホイップクリームは先に温めておく。
バターでまずソーセージを炒め、焦げ目が付いてきたら、玉ねぎを加えて炒める。
塩コショウ、トマトピューレ、辛子で味をつけ、小麦粉を振る。
温めておいたミルクとホイップクリームを加え撹拌しながら煮る。
ディルをたっぷり加える。

余ったソーセージは、輪切りにして冷凍しておくと便利。


材料: Fakukorvソーセージ 5センチほど、玉ねぎ1個、バター大さじ1、トマトペースト大さじ1(なければケチャップ)、辛子大さじ1、小麦粉大さじ1、ホイップクリーム1dl、ミルク2dl,ディルたっぷり(なければパセリのみじん切り)塩コショウ、あれば乾燥ハーブ類
(お好みで醤油少々を最後に加えればなお美味しくなる。)

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月曜日, 11月 27, 2023

サフランパン




サフラン1gは、砂糖大さじ1、ラム酒2センチリッターと混ぜて最低でも30分ぐらいは寝かしておく。小鍋でバター175gを溶かし、ミルク5dl、シロップあるいは砂糖1+1/2dl、サフランを加えて約37度(体温)ぐらいに温める。
別の大きめの容器にイーストを砕いて入れ、温めたサフランミックスを流し入れる。
溶いた卵も加え撹拌。
小麦粉17dlを振るって加え、生地をこねる。布巾を被せて45分発酵(発酵1回目)させる。
生地を発酵させている間に、フィリングの用意をする。
マンデルマッサとバターを練って、生地に塗るペーストを用意しておく。
トッピングのアーモンドは細かく包丁で切っておく。
発酵した生地を綿棒で長方形(40x60cmぐらい)に伸ばす。
マンデルマッサとバターを練ったフィリングを、生地上に塗る。長方形の短い片から筒型に巻き、厚さ2センチぐらいに切り分け(約24個)、ベーキングペーパー上に並べる。
上記写真は、生地に塗るペーストにもサフランを混ぜ、干しぶどうを散らした時のもの。
輪切りにした生地をベーキングペーパー上に並べ、布巾をかけて更に30分発酵(発酵2回目)させる。

溶いた卵を刷毛で切り分けたパンに塗り、トッピングに粒砂糖と刻んだアーモンドを乗せ、
250度で約8分焼く。


生地の材料: サフラン1g(0.5g×2袋)、砂糖大さじ1、ラム酒2cl、イースト50g(あるいは粉末イースト1袋11g)、バター175g、ミルク5dl、シロップあるいは砂糖1+1/2dl、卵大1個、小麦粉17dl(約1キロ)

フィリングの材料: 室温バター75g、マンデルマッサ500g、卵1個(塗り用)

トッピングに粒砂糖、細かく刻んだアーモンド各適量

250度で約8分焼く。

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